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屋根もいろいろ [ハウスメーカーを決めるまで]

capi-ta 達はもともと勾配屋根にする気はなかったのだけど、積水ハウスでは勾配屋根を強く勧められた。耐久性が全然違うということだったが、勾配屋根には野地板(木)が使われており、屋根葺き材の耐久性は高くても、野地板も大丈夫なのだろうか。また、陸屋根(フラット屋根)にすると換気システムにハイブリッド換気システムIIIを使えないという問題もあるようだ。そしてなんとフラット屋根には普通に ALC(ヘーベル板) を使っている。まさか、これがフラット屋根を勧めない一番の理由?(笑)

セキスイハイムのハイパーデュラティックルーフはステンレスを使っており、60 年メインテナンス不要だという。これはすごい。ただ、あれだけ薄い金属の板なので、雨が降った時の音が気になりそうなのだが、実際に住んでいる人が言うにはほとんど気にならないという。確かにカタログにも、屋根材の裏側に制振シートを貼っており、三角屋根同等の遮音性を備えているそうだ。

へーベルハウスの屋根はダブルシェルタード・ルーフと呼ぶ。当然のように屋根にもヘーベル板を使用している。その上にポリスチレンフォームを敷き防水水シートが貼られる。この防水シートの耐久性は 30 年で、メインテナンス時に重ね張りになるそうだ。ソーラーパネルを付ける場合、架台を設置してその上にパネルを設置することになる。おそらく、防水シートのメインテナンス時は、この架台を外さなくてはならないので、メインテナンス費用は少し高くついてしまうだろう。

2013/02/09 追記

最近は太陽光パネルを設置する家がかなり増えているのではないでしょうか。太陽光パネルは 30 度の角度に設置するのがベストなので、勾配屋根の方がより理想的な角度に設置可能です。しかし、勾配屋根の場合、方流れにでもしなければ設置可能な面積は圧倒的に少なくなってしまいます。実際 30 度の角度に設置した場合と 10 度に設置した場合で、効率は 5% ほどしか差がないそうなので、設置面積を広くした方が有利です。太陽光パネルを考えている人は、シミュレーションをしてもらえると思うので比較してみるとよいのではないでしょうか。
参考 http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1211/13/news007.html

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ヒロミツ

最近の家は設備や耐震設計などすごいですね。
私の近所など土地が安いので新築でも土地50坪、建坪30で
1700万くらいで出来てしまいます。
by ヒロミツ (2008-07-28 20:49) 

capi-ta

こんにちは。ヒロミツさん。
家のことを考え始めると、ほんとうにきりがないですね。
まあ、そこが面白いのかもしれませんが。(笑)
by capi-ta (2008-07-30 00:13) 

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