太陽光発電システム

店長のIさんの提案で、我が家にはソーラーパネルを付けることになった。

ざっと住宅用太陽電池パネルについて調べたところでは、シャープのパネルが一番コストパフォーマンスが高かった。3KW でおよそ 150 万円くらい。シャープはセキスイハイムとソーラーパネルの共同開発をしており、それが高いコストパフォーマンスにつながっているのかもしれない。実際、各社、ソーラーパネルを屋根に設置する方法を色々と工夫している。ちなみに、セキスイハイムはソーラーパネル付き住宅の販売でトップだそうだ。

その次にリーズナブルだったのは京セラ。3KW で 200 万円くらい。三洋電気はさらに高かった。ヘーベルハウスでは、京セラのパネルを使っている。

ヘーベルハウスの営業さんに聞いたことだが、ソーラーパネルはできるだけ寝かせて設置した方が有利らしい。立てて設置すると、太陽の南中の頃は効率が良いが、それ以外の時間は効率が悪くなってしまうのだ。寝かせてあると、朝から夕方まで長時間にわたって日が当たりトータルの発電量が増加するという。したがって、太陽電池パネルを設置するには陸屋根の方が圧倒的に有利なのだそうだ。

陸屋根のヘーベルハウスでは、ソーラーパネルの取付けは架台方式になる。capi-ta のこだわりとして、外から太陽電池パネルが丸見えになるのは絶対にいやだと思っていたのだが、京セラで紹介している架台方式による取付はこんな感じ。

これじゃ、下から丸見えじゃんと思っていたら、最近のヘーベルハウスではだいぶすっきりした設置方法になっていた。

地球温暖化の原因が何であれ、太陽光発電は化石燃料を消費しないという点で優れていると思う。現在の原油価格は異常だとしても、以前のような値段に戻るとは思えないし、初期投資を回収できるのは思ったより早くなるかもしれない。再び補助金が出る可能性もあるので、今後の普及に弾みがつくことを期待したい。

タグ：太陽光発電システム