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Allons-Y ブレーキケーブル交換 [いえいがいのこと]



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とある週末、Allons-Y に乗っていたら、どうもフロントブレーキのレバーが引っかかります。おかしいと思い、何度かレバーを引いていたら、「ぶちっ」っという音とともにインナーケーブルが切れてしまいました。

そこで初めてブレーキケーブルの交換に挑戦。
何も考えず、SHIMANO のスタンダードブレーキケーブルセットを2つ購入。
よくよく見てみると、1セットにフロントとリアのインナーケーブルが付いているので、1つ余計に買ってしまいました。

が、後々、このおかげで助かることに…。



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当然持っていなかったので、amazon で購入した格安のワイヤーカッター。この値段で Made in Japan なのは素晴らしい。


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こちらが切れてしまったワイヤー。どうやらリードパイプの角度がきついため、そこにテンションが掛かって切れてしまったようです。もともと 15 年位交換していなかったので(汗)、寿命が来てもおかしくないです。

一般に、ブレーキケーブルは1年毎の交換が推奨されているらしい。



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切れたインナーケーブルを引き抜いて新しいものと比べてみました。

真ん中が切れた古いインナーケーブル。左がリア用、右がフロント用。
切れたのはフロント用です。

というわけで、ケーブルセットのフロント用インナーケーブルは短くて使えませんでした。Allons-Y、おそらく BD-1 系の小径車ではフロントにもリア用の長さのインナーケーブルが必要です。ブレーキケーブルセットを2つかっていなかったら、インナーケーブルが足りなくなるところでした。


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アウターケーブルをワイヤーカッターで切るとどうしても潰れてしまいます。ワイヤーを通しておいて切ってもダメでした。そこで千枚通しで穴を広げ、ヤスリで切り口をなめらかにします。アウターケーブルは樹脂、スチール、樹脂という3層になっており、切り口にスチールのエッジが残っていると、インナーケーブルを傷つけてしまうかもしれません。ヤスリは紙やすりではなく、金属のしっかりしたものだとだいぶ作業が楽になると思います。



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エンドキャップの取り付けはラジオペンチで楽勝だろと思っていたら、結構硬くてかかしめることができず。そこで、ワイヤーカッターの持ち手側の突起に着目。ここに挟んでしめたところ、うまくかしめることができました。


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それなりに試行錯誤したものの、意外と簡単にできたと思っていると、ブーツが付いていないことに気づきました。インナーケーブルが切れた時に、ブーツは落としてきてしまったのでしょう。
急遽、近く(と言っても2km)の自転車屋さんまで買いに行ってきました。
一旦、エンドキャップをかしめてしまうと、当然ながら簡単には外せないので、結局インナーケーブルを切って再度エンドキャップを付けました。エンドキャップを無駄にしてしまったので、ここでもケーブルセットを2つ買っておいたことが吉に(笑)。


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ブレーキケーブルを交換したことで、特にフロントはフリクションが減ってダイレクトな感覚になりました。コントロール性も問題なさそう。

次にやるとしたら、シフトケーブルかなぁ。




シマノ(SHIMANO) BC-9000 ポリマーコート ブレーキケーブルセット

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