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Raspberry Pi (温度・湿度測定) [ヘーベルハウスを建ててから]



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だいぶ前の話になってしまいますが、今年のゴールデンウィークは何か新しいことに挑戦してみようと思い、一部の業界では大変ポピュラーなシングルボードコンピュータの Raspberry Pi を試してみることにしました。やってみたいのは家の各部屋の温度と湿度を計測すること。


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購入したのは Raspberry Pi 3 Model B の日本製バージョン。


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「規制準拠と安全に関する情報」が日本語で説明されていました。


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手のひらにのるサイズに必要な機能がすべて集約されているのがいいです。特に Raspberry Pi 3 Mode B は Bluetooth と Wi-Fi が付いており簡単にネットワークにつなげるのでとっても便利。


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さらに小さな Raspberry Pi Zero も購入。こちらはクアッドコアに対してシングルコア、メモリも 1GB に対して 512MB と Pi 3 Model B には劣りますが、今回のようにセンサーのデータを取得する程度であればまったく問題なし。ただ、Pi Zero は販売制限等(通常1人1台)がありたくさん入手するのは難しいです。


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Raspberry Pi 財団からは可愛らしい(?)公式ケースも発売されています。

実際のプログラミングでは、

Python
MySQL
Firebase
Google Charts

等を使いました。どれもネットで調べれば今回の用途には十分な情報が得られます。


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はじめはむき出しにしてたのですが、周辺の評判が悪かったので(笑)、無印良品のポリプロピレンメイクボックスに電動ドリルで大きめの穴を複数開けて Raspberry Pi とセンサーを収納しました。これである程度通気性が確保され、Raspberry Pi 自体の発熱がセンサーに影響するのを多少は抑えられると思います。


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Pi Zero にはそれに加えて Wi-Fi ドングルも収納。だいぶ見た目もスッキリしました。


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実際に得られるのはこんなグラフ。ここでは 10 分間隔で 24 時間分のデータを表示していますが、週、月、年のグラフも表示できるようにしてあります。とはいえ、まだ月と年のデータは大して揃ってません。

異なるセンサーを使っているので、気圧のデータはあてになりませんが、温度と湿度に関してはおおよそ正しそう。お風呂を使うと洗面所の湿度がぴょこんと上がりますが、すぐに正常な値に戻っています。また、洗面所のセンサーは東の窓際に置いてあるので、日の出とともに気温がぐんぐん上昇。

こうして、実際の気温と湿度を空調や加湿、除湿の参考にするといいかなと思っています。

なかなか有意義(?)なゴールデンウィークを過ごせました。;)



Raspberry Pi 3 MODEL B 【RS正規流通品】 + Pi3 用 5V 2.5A 電源 セット

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  • 出版社/メーカー: vership
  • メディア: エレクトロニクス



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