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アクアナックス [ヘーベルハウスを建ててから]



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雑誌ヘーベリアンで紹介されていて気になっていたアクアナックスとオイルナックスを買ってみました。ヘーベリアンのオンラインショップでナックストライアルキットが販売されていてます。ヘーベリアンのオンラインショップではWebからの注文は全て送料無料というのもポイント高いです。

オイルナックスもセットだったのですが、まずは使ってみたアクアナックスについて。


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もともとスイッチパネルと周辺のクロスの汚れが気になっていて、これまでも水拭きしてみたのですが、汚れは薄くなってもかえって汚れが拡散してしまったりしてうまくいきませんでした。

常時換気を行っていると屋内は常に負圧になるため、スイッチプレートの隙間からもわずかに空気が流れてきます。そのわずかな空気の流れに乗ってホコリが運ばれ、汚れとなって蓄積されていくのだと思います。

アクアナックスをスプレーして十分浸透するのを待ってから拭き取ります。さすがにヘーベルハウスが勧めるだけあって、スイッチプレートは白さを取り戻し、クロスの汚れもすっかりきれいになりました。黒ずんでしまった建て具にも有効です。

他にも、アクアナックスの使い方を紹介しているページにあった髭剃りの刃のつけ置き洗いを試してみました。

いくら洗っても取れなかった髭剃りの刃のあの匂いがかなり軽減されました。

とても使えるアクアナックスなのですが、メーカーのページを見てもいまひとつその理屈が理解できません。ph12.5〜13.1と言う高アルカリ性であり、「アクアナックスは水だけでできている」と書かれていますが、実際には99.9%が水であり、なんらかのアルカリイオンが含まれているはずです。

ホームページを見ていくと「よくある質問」に答えがありました。

Q :「吹きつけた後に白っぽいものが残りました。これはなんですか?」
A :「アクアナックスをアルカリ化(製造上)する上で使用する「炭酸カリウム」が条件によっては残る可能性があります。」

ということで、炭酸カリウムがアルカリイオンの正体のようです。

Wikipediaの炭酸カリウムに関する記事を見てみると、次のような記述があります。

大変水に溶けやすく強いアルカリ性を示す。
炭酸カリウムを放置すると二酸化炭素と結合し、炭酸水素カリウムいわゆる重曹に変化する。
もともと人類は植物の灰を水に溶かすことにより炭酸カリウム水溶液を作成していた。
炭酸カリウム溶液は油分の鹸化に有効であり、現在でも液体石鹸として使われている。
麺を作る時に使われる「かんすい」もこの炭酸カリウム。

食料品にも使われるくらいなので安全性に関しては問題なさそう。ただし、強アルカリなので、手荒れや目に入らないように気をつける必要はありそうです。

とりあえず炭酸カリウムによるこうアルカリ溶液であることはわかったのですが、結局、なぜ「アクアナックスは水分子よりも小さな粒子」なのかの説明を見つけることはできませんでした。水の最小単位である水分子よりも細かいとはどういうことなのか。

残念ながらこの辺りの疑問は解消されていませんが、水拭きでは落ちないような汚れに対してかなり有効なことがわかりました。これからとても活躍してくれそうです。


アクアナックス 除菌洗浄剤 トリガースプレータイプ 500mL

アクアナックス 除菌洗浄剤 トリガースプレータイプ 500mL

  • 出版社/メーカー: 中島産業
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品



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