フォールディングウィンドウが重い… [ヘーベルハウスを建ててから]
秋の長雨がようやく上がったある日、フォールディングウィンドウを開けようとしたらすごく重くなっていました。開ける時は何か引っかかったような感じで、閉じる時は一定間隔で「ゴトン、ゴトン」と言う異音がします。普段からシリコンスプレーを吹きかけて滑らかに動くようにしていたのに、何か挟まった?
何度も開け閉めを繰り返して、ようやく異音が発生する場所をつきとめ、上のレールに乗っている滑車が破損していることに気づきました。
滑車に黒い線が見えますが、完全に割れています。開ける時に重いのは、ここで滑車の回転が止まってしまうから。そして閉める時に周期的に異音がするのは、この割れ目がレールにあたる音でした。
いつもは何はともあれヘーベリアンセンターに電話ですが、今回は写真を添付したかったのでメールで修理を依頼しました。メールは写真を添付したり、いつでも依頼できる便利さはありますが、ちゃんと受け付けられたのかわからないので、現時点では電話のほうが確実かもしれません。
修理前に業者さんから電話があり、費用の概算を教えてくれました。一旦フォールディングウィンドウを外さなくてはならないため、二人がかりでの修理になるとのこと。そのため、工賃だけで25,000円。滑車が一つ2,500円。この時点で結構痛い。
実際に交換してもらった滑車はこんな感じ。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、樹脂製の滑車が割れています。
こちらも。それにほこりがべったりと固着。
滑車交換後の写真ですが、うちのフォールディングウィンドウはこんな感じで取り付けられています。
【注】この上にカバーが設置されるので、滑車はむき出しではありません。
上のレールにフォールディングウィンドウを吊り下げる構造なので、フォールディングウィンドウの全重量がこの滑車にかかります。このレールにほこりが溜まったり、滑車に汚れがこびりついたりすると、滑車がレールを転がる時に振動が発生して寿命を短くするのかもしれません。
また、うちはフォールディングウィンドウの開閉回数が少ないことも問題な気がしています。開閉が少ないと長時間一点に荷重が集中してしまい、滑車には好ましくありません。
一通り全ての滑車を点検してもらったのですが、残念なことにどれも内周から外周に向かってクラックが入っていました。完全に割れているわけではないのですが、もはや時間の問題です。滑車自体の値段はともかく、何度も修理を頼んでいたら工賃が高くついてしまうので、思い切って全て交換することにしました。うちの場合、滑車の数は全部で12個…。かなり痛い。
今回のことを教訓に、レールの掃除と適度な開閉を心がけようと思います。
2017年も残すところ一ヶ月と少し。後は何事もなく無事に乗り切りたいところです。
コメント 0