SSブログ

配線・配管工事 [ヘーベルハウスを建てるまで]

週末しか現場に行くことができない capi-ta に代わって、いつも写真を撮ってきてくれているのがcapi 妻。capi 妻のくせにトラ猫といういっぷう変わったやつではあるが、その異常なまでの好奇心と押しの強さには、capi-ta も一目置いている。時にはフライングして写真を公開していたりするので、これまた要注意だ。(笑)

そんな capi 妻が、今回も現場にいくと、「capi さんちは配線が多いねぇ。」と職人さんに言われたとか。確かにうちの場合、ダウンライトを多用しているため、どうしても電気の配線が多い。

DSC04719.jpg

それにしても、ピンクがすごい。(笑)

旧躯体の次世代省エネ仕様のため、2Fの配線は通常とだいぶ趣が異なっている。
普通なら梁の穴を使って配線するところだが、まず梁に固定された金属プレートにケーブルを張り、それを利用して電源ケーブルを配線していくのだ。

それに対して1Fの配線、配管は通常と同じように梁の穴を使っている。ユニットバスの付近は、1Fの水廻りだけでなく、2Fのキッチンへの給排水、床暖房などと、配管がとぐろを巻いている。

DSC04736.jpg

サヤ管を梁の穴に通す場合、水の流れにより振動が発生することがあるので、このようにクッションをつけて、騒音を防ぐとともにサヤ管を保護するそうだ。

DSC04757.jpg

そして、サヤ管自体はこのような3層構造で、内部には断熱素材も入っている。

DSC04748.jpg

サヤ管ヘッダーからターミナルまで、一切ジョイントが無いので、万が一、配管を交換することになっても、壁を壊す必要がないというのはありがたい。

サヤ管の耐用年数は60年。間違いなく、capi-ta よりも長く働いてくれるはず。(笑)

排水管は騒音を防ぐため、防音材でしっかりと巻かれる。ジョイント部分は、こんな風にあらかじめ加工された状態で納入されるらしい。

DSC04753.jpg

それ以外の部分はパイプを現場で防音材に通して施工。

DSC04755.jpg

2Fトイレの排水管完成。

DSC04730.jpg

1Fテラスの軒天にも給水・給湯管や排水管が設置されている。そしてこの上には…。

DSC04775.jpg

サヤ管ターミナルがにょきにょきと生えていた。(笑)

DSC04714.jpg


nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:住宅

nice! 1

コメント 2

emorin

天井ピンクだぁ~って興奮してたので見逃していましたが、
梁が隠れちゃうんですね( ゚Д゚)ヘェー
それにしても、配線あってもピンクハウス素敵です(´∀`*)
パイプスペース作ったんですね。
うちは作らなかったので排水管が外に出てます。
おかげで2階トイレの手洗器は
まんまと夫に撤去されました(ToT)ミタメジュウシカヨ
北側でほとんど見ることはないのですが。。。(^^ゞ
by emorin (2009-05-30 11:30) 

capi-ta

そうなんですよ。旧躯体だったころ、ヘーベルさんが次世代省エネ仕様をあまり勧めなかった理由もわかるというものです。(笑)
うちは、ここと、れいの(笑)ロッジアからの2ヵ所が躯体内排水になってます。

#男は黙って「見た目重視」に決まってます。(爆)


by capi-ta (2009-05-30 22:00) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

気密・断熱工事の補足大工工事(1) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。