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ヘーベルハウスを建てるまで ブログトップ
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屋外タイル施工 [ヘーベルハウスを建てるまで]

この日は玄関ポーチのタイルを施工中だった。
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テラスは既にタイルの施工が完了。
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採用したのは玄関ポーチ、テラスともにライトブリケージIF-300/LB-2。通気口の中まで、タイルが貼り込まれていて、とてもいい感じに仕上がっている。

当初、このテラスと室内の床の高さを合わせて、フルフラットにするということにこだわっていたのだが、コストカットの嵐の前にあきらめざるを得なかった。しかし、こうして出来上がってみると、標準仕様もとてもいい雰囲気だ。




こちらはオープンロッジアのクレガーレバリュータイル。
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なんか、ラスティックイエローのタイルと、外壁のシャギーベージュがあまり合っていない感じが…。

いやいや、「打合せでちゃんと確認したじゃないか。気のせいに決まってる。」と懸命に心のなかで否定してみても、感覚は正直だ…。


まさか、やってしまいました?!(爆)

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クロス工事 [ヘーベルハウスを建てるまで]

室内では、クロスの下地づくりが急ピッチで進められていた。

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パテは最低2回塗るそうだ。1回目は粗めのパテをがっつり塗って、2回目以降はきめの細かいパテで仕上げるという。

こちらは階段袖壁。石膏ボードの角に何か貼ってあるのが分かるだろうか。
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これはコーナーテープと呼ばれる補強テープ。
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コーナーテープについて、Google で調べたところ、こんなページが見つかった。

コーナーテープにはたくさんの穴が開いていて、パテとしっかりなじむようになっている。これにより、石膏ボード、コーナーテープ、パテが一体となってクロス下地である石膏ボードがずれてしまうのを防いでくれるのだ。

石膏ボードが動いてしまうと、その上に貼られたクロスにはミミズ腫れのような痕ができたり、最悪クロスが裂けてしまうこともあるという。

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かなりの面積にパテが塗られている。パテを重ね塗りした後は、さらにヤスリをかけて平滑に処理していく。


さて、仕上がりは。

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すべて同じクロスだが、光のあたり方だけでも様々な表情を見せてくれる。

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この、窓に向かって登っていく、ストレート階段の雰囲気がとても好きだ。:-)
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笑えないトラブル [ヘーベルハウスを建てるまで]

ここまで、だいたい順調に進んできた工事だったが、思わず顔が引きつるようなトラブルが発生した。(泣)

問題はこれ。

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防水シートの施工、吹付け塗装ともに完璧に仕上がっているのだが…。

ここに見えている配線は、左から照明、コンセント、そしてもうひとつ照明。
照明は「同じ物」が左右に設置される。





そう。なんと、照明の高さが左右で異なって配線されてしまったのだ。

実際に出図された図面を見てみると、確かにロッジア床面からの高さが異なって指定されている。打合せでは、同じ高さで頼んだはずなのに、どんな意図があってこんなふうになったのだろう?

早速、設計のNさんにメールを出してみた。




「こちらの記載ミスです。」

がっくし…。
今まで、何度も、何度も、なめるように図面を確認してきたにも関わらず、見落としていた自分にも、がっくし…。

ここはヘーベル板の二重壁になっており、ヘーベル板を取り外さなければ、内部にアクセスすることは全く不可能。室内だったらいくらでも修正することは可能なんだけど、ここでだけはミスが起きてほしくなかった…。

設計のNさんと工事課Tさんから提案された対処方法は、ステンレスプレートを貼り、配線を隠してライトの位置を変更する。もしくは、穴をあけ直して位置を変更する。

穴をあけ直すといっても、内部にアクセスできないのに、いったいどうやって新しい穴に電源ケーブルを通すのだろう?

よくよく話を聞いてみると、針金などを使って、電源ケーブルを新しく開けた穴から引っ張りだすことは可能だと言うのだ。しかも、その工事はそれなりに実績があるという。

しかし、すでにあけられてしまった穴はきれいに修正できるのかという心配もある。

これに関しては、割石の風合いも含めて修正可能だし、再度、吹付塗装を行っても、気になるような違和感は無いとのことだった。

「絶対大丈夫です。安心してください。」

という工事課 T さんの言葉を信じて、新しく穴をあけ直してもらうことに決定。

実際の工事は、電気やさんのTさんが担当。まず正しい位置に穴をあけ、
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上から下がっている電源ケーブルを、被覆付きの針金で引っ掛けて、
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上の穴から引張り出す。
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この日はシーリングと必要なくなった穴を埋め戻して終了。
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丁寧に養生された。
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そして数日後、とぉ〜っても気になる仕上がりは…











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完璧に修正されていた。(喜)

今回の主役はなんといっても、電気やさんのTさん。
すばらしい技のおかげで助かりました。(_ _)
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建具設置 [ヘーベルハウスを建てるまで]

続々と建具が搬入されてる。

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capi-ta 達の家で使うのは片開戸、スライドスクリーン、両開戸、そして折戸だ。建具枠はすべてシンプルな FG フラット枠。

建具枠には調整機構が付いており、取付けてしまった後でも、六角レンチを使って簡単に調整することができるという。
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収納の両開戸。
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スライドスクリーン。
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ちょうど良い写真が無く、分かりにくくて申し訳ないのだが、右の建具は洗面所の物で奥に開き、左の建具はトイレで手前に開く。



明らかに洗面所用の片開戸の方が、アンダーカットが深い。

これは、洗面所にマットを敷いた時に建具が干渉しないようにとの配慮から、洗面所用の片開戸は標準でこのようになっているのだそうだ。確かに、内部仕様カタログを見直してみると、建具の仕様が記載されているところに、洗面所用、トイレ用の片開戸の具体的な寸法が書かれていて、8mm の差があった。

もともと、24時間換気を行うために、トイレの建具もそれなりにアンダーカットされているのだが、洗面所用はそれよりもさらに 8mm も深いのだ。

こうして、開き扉が2つ並んでいると、どうしてもアンダーカットの違いが気になってしまう。(-.-;;

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足場がばれた [ヘーベルハウスを建てるまで]

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壁…

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壁…

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壁…




よくよく見ると、角だけがGタイプだったり、ガラリや浅い庇が旧躯体であることを主張している。(笑)


今回も、曇りの日に撮影したので、かなり暗いグレーに写ってしまった。(汗)
シャギーベージュの実力を示すためにも(笑)、もう少し天気のよい日に撮影した写真を…





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壁…



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壁…




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太陽電池パネル設置 [ヘーベルハウスを建てるまで]

今日は太陽電池パネルが設置される。

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瓦を屋根に上げるのと同じ要領で、次々と架台の部材が屋上に運ばれていく。


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オープンロッジアの部分は屋根が無いため、架台の設置に多少の制限がある。
こうして、足場から屋上に上がって廻りを見回してみると、生まれたときから見慣れてきた風景とは、全く違う風景が見えるのが面白い。


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架台と支柱は、結構シンプルにボルト一本で留められている。


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設置完了。(あっさり)

これだけ、寝かせた状態で架台に設置されているし、旧躯体の場合、立ち上がりもあるため、地上から太陽電池パネルが見えてしまうようなこともなさそうだ。家の外観からすれば、太陽電池パネルは結局ノイズになってしまうと思う。


今回設置したのは、京セラの ECONOROOTS type G KD183X-QPE-S。名前の通り公称最大出力183W。これが19枚設置されたので、トータル3.477KW。

ECONOROOTS typeG には、四隅に切欠が入っており、埃などの汚れが雨で流されるように加工されている。特許(!?)申請中。

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ラベルを見ると面白いことが書いてある。

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は、はい…。

コネクタの抜き差しを行う場合は、感電を防ぐため受光面に光が当たらないように遮光しなくてはならないということらしい。

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ふと気づいたのだが、太陽電池パネルの設置が完了したのに、なぜか支柱が余ってる…。
これについて工事課の T さんに聞いたところ、将来のメインテナンスで落下防止用の柵を設置する際にこの支柱を使うということだった。(間違って多く付いていたわけじゃなかった。:-))

うちは屋上に上がるすべが無いので、今日出逢ったばかりだというのに、太陽電池パネルとはもうお別れ。

次に逢う日まで、さらば〜。

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吹付工事完了 [ヘーベルハウスを建てるまで]

吹付工事が完了して、いままでのそっけない 1 次防水塗装からシャギーベージュに変わり、一気に落ち着いた印象になった。

この写真は、今にも雨が降りそうな曇りの日に撮影したのでずいぶん暗めのグレーに見える。(汗)

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実は、このシャギーベージュという色は、天候によって全く見え方が変わってくるのだ。
雨や曇りの日は、暗めのグレー。晴れた日はかなり明るいベージュ。

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外壁をアップで撮ってみると…、

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ベージュをベースに黒と白が混ざったような感じ。

シャギーベージュに限らず、外壁色は天候によってかなり違った色に見えるので、実際に自分の目で、いろいろな天気の元で確認するのがおすすめ。

足場が外れるのが待ち遠しい。


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床暖房設置 [ヘーベルハウスを建てるまで]

あまり現場に似つかわしくない、あざやかなワインレッドと、まばゆいばかりのゴールドの部材。(笑)

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これは capi-ta 達が採用した床暖房、その名も「エコヌクールピコ」

我が家は 2F リビングを採用したため、冬の寒さは軽減されているはずなのだが、寒さに弱い capi 妻(通称トラ猫)たっての希望によりリビング、ダイニング、そしてキッチンにも床暖房を設置することになった。

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エコヌクールピコはエアコンなどと同様のヒートポンプを使った床暖房で、通常の電気を直接熱に変える床暖房に比べると、大きくランニングコストを抑えることができる。

当初、床暖房にも対応したエコキュートを採用することを考えていたのだが、いわゆる「湯切れ」の問題を解決できていないということだったので、床暖房専用のエコヌクールピコを選ぶことになった。

この床暖房の設置については、いろいろあったのだが、その顛末については capi 妻にゆずるとしよう。:-)
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大工工事(3) [ヘーベルハウスを建てるまで]

床の施工が始まった。

ファインヘーベルハウスでは1F床の構造がかなり変更されているので、これから建てる人の参考にはならないと思うのだが、覚え書きということで。:-)

1Fの床はヘーベル板の上に2mm厚の樹脂シートが敷かれ、その上に7mmのネオマフォームが敷設される。そして、クッション付きの寄木合板。

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上の写真でグレーに見えるのが樹脂シート。

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こちらは寄木合板の表と裏。

1Fに対し、2Fはヘーベル板の上にセルフレベラー、クッション付き寄木合板だ。2Fに関してはファインヘーベルハウスでも床の施工方法はほとんど変わらない。

1Fにのみ樹脂シートが敷かれているのだが、これは床鳴りを防ぐためだと言う。
ヘーベル板は多小そりがあるため、どうしても床材とヘーベル板の間に隙間ができたりする。それが床鳴りの原因になってしまうというのだ。しばらく前のヘーベルハウスでは、稀に床鳴りがクレームとして報告されることもあったようだが、この施工方法になってからは全く問題ないという。



さて、capi 妻こだわりの特別仕様 I 型対面キッチンも、ついにその全貌を見せはじめた。

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通常あるはずのコンロの前の壁が取り払われており、レンジフードファンもペニンシュラ用のものに変更されている。

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IHヒーターの側やキッチンセットが置かれる場所だけは、白い石膏ボードが施工されているのだが、これは難燃性でかつ耐熱性も兼ね備えた石膏ボードなのだそうだ。



こっ、こんなところに人大がっ。

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キッチンスペースはただですらコストが集中しているのに…。(ぶちぶち)

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大工工事(2) [ヘーベルハウスを建てるまで]

軽鉄材により間仕切壁や天井が作られていく。

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いままで、ピンクの(笑)広々とした大空間が広がっていただけに、スペースが区切られて一気に狭く、暗くなった気がする。

階段も袖壁の下地が付けられ、それっぽくなってきた。

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それにしても、袖壁には鉄骨の補強も無く、木で組上げてあるのは意外だった。おそらく、重量もさほど無いので、十分な強度が確保できるのだろう。


通常のコンセントは壁下地に付けたり、軽鉄材に付けて固定されている。

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それに対して、スリムコンセントはこのような下地を付ける必要があるのだ。

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契約前に目を皿のようにして見積をチェックしていたとき、なんで2口や3口のコンセントよりも、たった1口のスリムコンセントの方が高いのだろうとずっと疑問に思っていたのだが、ようやくその理由がわかった。



おおっ。突如出現した capi 妻専用ワークスペース(パントリー付き)!

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そして、こちらは capi 妻こだわりの特別仕様I型対面キッチン。

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どこが違うかわかるあなたは、かなりのキッチンフェチと言えるだろう。(笑)
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